昨秋、息子の野球の新人戦の試合応援の時に『言葉』を使いました。
息子が通っている中学校は弱小チームとして知られています。メンバーも少なく、小学校から野球を続けている部員と中学校で始めた部員が半々。今年もそこまで期待できないと思っていたチームが、あれよあれよと勝ち進み、準々決勝まできた時に、他の保護者から「ピッチャーで頑張ってる息子を応援してください」と声がかかりました。
対戦相手はいつも勝ち上がってくる常連の優勝候補校ばかり。一度も勝ち上がってきたことのない弱小で有名な我が中学校に、強豪校は余裕の表情でした。
息子が球を投げるときは特に、『すそいおん』を気持ちを込めて送り続けていました。
相手は強豪校、やはり打線も投手も素晴らしい。ところが、もうダメかという時に相手選手が不思議な凡ミスをして、こちらに点数が入ったり、守りきったりすることが起こりました。
それが準々決勝の試合だけでなく、準決勝、決勝の試合でも起こったのです。
我が中学校野球部の歴史の中で、初めての優勝旗をもたらしました!
野球部の息子さんをお持ちのOBママ達に優勝の話を伝えたら、「は?あそこの中学校でしょ?ありえな〜い!!!なんで?どうしたの?」とかなり驚かれました。
『すそいおん』のお陰で、チームの個々のチカラもいい感じに整ってくれたのかなと思います。
ゆりはか(長崎県/50代)