91才になる母の左足踵下の出来物が、靴擦れだと思って1年間放置していました。病院に受診するも大きな病院を紹介され、検査結果は癌、しかも転移しやすいとの告知を受けました。最悪!ついに腹を括る時が来たか、と。『すそいおん』をずっと言い続けていたから大丈夫だと、自分に言い聞かせながらも心中は穏やかではありませんでした。
意気消沈する母に「すそいおんのおと」の事例を読み聴かせると「『言葉』は凄いなー」と母から穏やかな言葉が発せられました。「大難は小難に・・」が非常に励みになったようでした。
そして検査、手術となりました。1年間も放置していたにも関わらず転移無し。手術の結果2〜3週間の入院予定がなんと3日間で退院となりました。その間母も『すそいおん』を毎日真剣に言ってたようです。
母共々『言葉』は本当に心強く有り難く、「大難を小難に」の現実を経験させて頂きました。
猫みー(大分県/60代)
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