昨年の3月にある所から桜の苗木をいただきました。私は植木を育てた経験なぞほとんどなかったので、こんな小さい苗木から桜の花が咲くのかしらと思いつつ、朝と晩に『すそいおん』を使っていきました。
その『言葉』の影響か、枝も順調に伸び、4月2日を皮切りに小さくかわいい花が20個ほど次々に咲いていきました。その後、5月6月は枝振りもよくなり元気に青葉もたくさんつきました。
ところが7月に入り葉が少しずつ枯れ始め、下旬には最後の葉も枯れ落ちてしまいました。しかし、私の気持ちは不思議に落ち込まずなぜかここからだと思えて、『すそいおん』の使い方を変えてみることにしました。
できる限り想いをのせないようにして、今までより桜との距離をとり、桜全体を見えない丸の中に入れ、『すそいおん』の音を入れ込むようにしてみました。
するとどうでしょう。最後の葉が枯れてから1週間もたたずに新芽が出てきてそれからは次々に新芽が出て葉も増えてゆきました。
9月には前よりも葉が繁茂することになったのです。
ハリハリピュシス(山形県/60代)