毎日『言葉』を唱えて3年。
今、私は、昔から夢見ていた生活環境の中で生きています。
たまたま見つけた10年前のノートの片隅に、当時の私が描いていた夢が、文字として残っていました。どうせ無理だといつからか忘れてしまい、ノートに書いていたことすらも忘れてしまっていたけれど、書いていたとおりの環境で生きている現実は、一瞬夢なのか??と、混乱するほどでした。
何がどうなって今の現状があるのかは理解できません。けれど『言葉』を使っていなかったら、今ここには居ないという確信は、何故かあります。
ノートには、まだ現実になっていない夢の続きもありました。昔の私だったら、現実になっていない夢に対して落ち込み、現状を恨んで、どうしようもない感情を爆発させていたと思います。
今の私は、ただただ『言葉』を使い、今だけを感じ、心地よい毎日を生きられています。 感情の起伏が激しかった私に、この『言葉』は穏やかで心地よい毎日を教えてくれた、形には見えないけれど大切な宝物です。
のあこ(大分県/40代)