仕事に行こうと自転車に乗ろうとしたら、でっかいカマキリが壁に止まっていました。虫が苦手でつかめないし、「うわ、飛ばないでほしいな」と、静かに出かけました。
帰宅後、まだ同じ場所にいて、死んでるのかと思ったのですが、どうやら生きているようでした。翌朝になったらいなくなるだろうと思っていましたが、同じ場所に2日間くらい居続けていました。さすがに、毎朝毎晩「うわ、」という気持ちになるのが嫌だったので、3日目にしてとりあえず実験として、カマキリに向かって『言葉』をかけ仕事に向かいました。
帰宅後、ずっと同じ場所にいたカマキリはいなくなっていました。(笑)
思いがないもの(例えばカラスとか)には使いやすいと聞いたこともあり、今回は"虫"という、しょーもないことかもしれませんが、「『言葉』かな?」と、自分の中で思いました。 しょーもないことかもしれなくても、大きい小さい関係なく、"とりあえず使ってみる" "『言葉』を発する"ことで起きる現実の出来事のたまたまを、「『言葉』かもしれない」と確認することを大切にしています。
リバティ(宮城県/30代)