これは『言葉』をお伝えした友人の体験です。
友人には、中学生の孫娘さんがいます。元気で学校に通っていて、仲良しの友達が2人います。いつも3人で共に通学し、クラブも同じでした。
ところが2年生になった頃から、その内の1人の様子がおかしくなったそうです。言葉がきつくなり、他の子をいじめたり、急に大きい声で叫んだり。友人の孫娘さんにも態度が強くなり、あきらかに心の病気なのでは?と思える状況だったそうです。
孫娘さんも悩んでいるということなので、私とその友人とで『言葉』を唱えていると、友人からいじめがおさまったとラインでお礼のメールがありましたが、その子供さんの様子はまだおかしいとのこと。どうもそのお母さんが行かせている塾が大変厳しく、宿題も山ほどあり、学校から帰っても辛そうな様子とのことでした。
それから数日後、孫娘さんは先生に相談すると、先生も気をつけて見ますと言ってくれ、また、3人のお母さん同士が集まった時に事情を話す機会があり、そのお母さんも謝ってくださったり、と、どんどん状況が変わっていき、良い方向にいっているそうです。
思春期の大事な時期ですから、子供さん達が安心して楽しい学校生活を送れるよう、今後も『言葉』を使い見守っていこうと、友人と話しています。
セッタン(奈良県/60代)