私の義母は、海沿いの小さな集落に一人暮らしております。
その集落は、コンビニやスーパーもない、いわゆる過疎地で、未だに自分の家の畑で採れた作物を物々交換して暮らしているような所です。
そんな義母に『すそいおん』を教えたところ、小さな畑に毎日何度も『すそいおん』と言いながら畑仕事をしていたそうです。
『すそいおん』の歌まで自作したそうです。
今年は天候のせいか、その集落では農作物が全滅だった中で、なぜかうちの義母の畑だけ豊作だったとのこと。 ご近所さん達から、「なぜここだけ豊作なのか?」と聞かれ、義母は『すそいおん』を教えたというのです。
使うだけで豊作になるとその小さな集落で噂になり、今では『すそいおん』は豊作の魔法の言葉となり広まりつつあります。 『すそいおん』の使い方、合っているのかどうか分かりませんが、なんだかホッコリしました。
えのやん(山形県/40代)
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