top of page
Open Site Navigation

息子とのやすらぎ

3年前に『すそいおん』という言葉にご縁し、朝起きてから夜寝る前まで、車の中では声に出し、何回も繰り返しながら2ヶ月ほど闇雲に『すそいおん』と言っていました。

その時は何の実感もなく過ごしていましたが、ある時「息子さんにつかってみては?」とアドバイスをもらいました。


息子は自閉症スペクトラムという軽い症状の自閉症なのですが、他の人とは視点や観点が全く違い、私とも考え方の違いから会話するといつもズレが生じ、ピリピリした空気になります。そこで…ズレた会話の時『すそいおん』と、声には出さずに繰り返し言っていると、不思議とすぐ空気が安らぎだしました。

あれから3年、息子は別人のように変化し、今では会話がスムーズになり、空気がピリピリすることはなくなりました。

これが3年間で一番の体験です。


『すそいおん』という物理法則がどう影響しているのか理解できてはいませんが、『言葉』を使って起きる変化こそが、物理法則としての『すそいおん』を実感できることだと感じています。



すず(山形県/60代)





閲覧数:387回

関連記事

すべて表示

『すそいおん』を知ったばかりの頃、小さい便箋に『すそいおん』と書いて持ち歩いていました。それを見た当時4歳の息子が、「僕にもそれ書いて」と言ってきたので、同じように書いて渡しました。 翌日、その便箋を入れた封筒に、息子が何やら書き込んでいます。 「ママできたよ!」とみせてくれ、そこには「『すそいおん』 ありがとう」の文字。 書き方を覚えたばかりのよれよれの文字で、一生懸命書いたことが伝わってきまし

日頃からほとんど会話も無く、わたしに頼ることなどない夫が、「風邪をひいたかな…」と話してきました。よほど体調が悪かったようで、そんなことをわたしに言ってくるなんて初めてでした。 震えながら運転する夫に付き添い、『3 58すそいおん』を使いました。すると夫の震えが収まり、無事に救急の総合病院に着いて診察を受けることができました。診察時間もだいぶかかりましたが、その間も『言葉』をずっと使っていました。

職場の入社して2年の社員が、会社の留守電に「鬱みたいなので、休みます」と、午前3時に残したまま、行方不明になりました。 彼の自宅は国道から20分入った山にあり、行こうと思えば、すぐに山奥に行ける環境です。これは『すそいおん』しかないと思い、必死に、彼の顔を浮かべながら 使いました。 途中から、なんだか、絶対戻ってくる、という確信みたいなのが私の中にわいてきました。そして3日後、彼は山奥から、無事戻

© 2022 すそいおんのおと

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

#すそいおん

Close Site Navigation
bottom of page