平日の仕事中、主人から電話が来て、なんか自分の体が変だと、、、視野が欠けてたり、自分の乗ってきた車がわからなくなったりしたということだったので、私はすぐに脳の病気を疑って、すぐさま早退して病院に連れて行きました。
行った個人のクリニックでMRIを撮った結果、やはりうっすら影があり、脳梗塞の疑いがあると言われて、救急車で大きい病院に移送され、そこでは脳梗塞ではなく脳腫瘍の疑いがあるからと、1週間の検査入院になりました。
もちろん、その間『3 58すそいおん』を言い続けました。やはり、こういう時は悪い方へと考えてしまい、悪性の脳腫瘍だったら余命は何年なんだろうかなどと思ったり、子供も離れて暮らしているので、だいぶ心細かったのですが、こんな時、唯一『すそいおん』が心の支えでした。
1週間、様々な精密検査をした結果はというと、脳梗塞でもなく、脳腫瘍でもなく、先生方もなんだかわからず、画像にあった影も消えてるのもあり、首を傾げるしかなくて、何事もなかったかのように元気に退院し、また『すそいおん』には助けられたと思っています。
私はなかなか周りの人に『言葉』を伝えられなくていたのですが、今回のこのことがきっかけで、自然と周りの人に『言葉』を伝えることが出来ました。病気から救われたのも嬉しいですが、『言葉』を伝えた人が増えたことも、私にとっては嬉しかったです。
たーとる(山形県/50代)
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