top of page
Open Site Navigation

火難に言葉力

一昨年の暮れの朝、隣の部屋から、尋常じゃない母の声が聞こえてきて、部屋を覗くと誰かと電話で話している様子で、相手は徒歩10分の距離に住む母方の祖母でした。なんとおばあちゃんの周りの家が火事になっており、もうすぐおばあちゃんのお家も燃えてしまうとのことでした。大好きな祖母で、3歳まで祖母のその家で育ちました。泣きじゃくりながら、必死で『言葉』を繰り返し祖母の家に駆けつけると、その一帯から黒く大きな炎と煙がたちのぼっておりました。既に消防車も到着して消化活動もされており、『言葉』を使いながら祖母の家に近づくと、その周りの住宅3軒は物凄い勢いで燃えていたのですが、祖母の家だけは全く燃えておらず、消化活動の水さえかかっておりませんでした。結局、祖母の家以外は全焼だったのに、全くの無事で済みました。

いろんな状況が重なって奇跡的に無事だったのかもしれません。でもやはりこれは『言葉』の力が見せてくれていることなのだと、その時も今も強くそう感じます。これからも日々、出来る限り『言葉』を発し、身体に『言葉』を蓄えていかなければと思います。



shi-nachan(宮城県/30代)

閲覧数:167回

関連記事

すべて表示

いよいよ年金をもらう歳となり、申請するために年金手帳が必要とのことでした。 保管していたつもりが見つからず、探してまわっても見つからず、『すそいおん』の言葉を使いながらもその日は結局見つからず。でも以前から探していたチャップリンのBlu-rayが出てきて探し物一つ解決。 次の日また探したところ、最初に開けた箱の中から見つかったのです。 これで申請の書類が揃いました。 私の探し物には『すそいおん』。

1月は誕生月。いつも誕生日には何かしらリラックスをセルフプレゼントすることにしている私。2023年に新しい出会いを!と行ったことのないサロンに予約を入れるつもりでした。そんなある日、買い物途中で久しぶりの友人にバッタリ会って立ち話。そこへジーッと私を見つめるようにしてゆっくり通りすぎたマスク女性がいました。あれ?どこかで見たことのある目だけど誰だっけ?その夜に、はたと気がついてLINEでご連絡。す

だいたいいつも夜中に一度はトイレに起きます。睡眠時間が長いため、これはしょうがないことと受け止めていました。 最近、日中でも尿意が頻回に起きる日があり、「睡眠時に一度ならまだいいけど、夜中にこんなに頻回に尿意が来たら困るな〜」と思い、その日寝る前、ベッドの中で膀胱あたりに手を当て、なるべく平常心で『すそいおん』を膀胱に集中して数回使ってみました。その夜は何度か目が覚めたものの、いつものような尿意は

© 2022 すそいおんのおと

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

#すそいおん

Close Site Navigation
bottom of page