top of page

埋まらなかった溝、隔たりの向こう側

ある日突然、長らく会っていなかった義理の姉から連絡があり、急遽会うことになりました。

すると、「これまでの態度は悪かったから許して欲しい」と目の前でいきなり頭を下げたのです。

私が原因で、長年に亘り隔たりのあった義理の姉に対し、『言葉』を知ってからは、これまでずっと『言葉』をかけ続けて来ました。

この溝は、死ぬまで埋まらないと思っていたので、目の前にいる義理の姉の姿を見た時、こんな出来事が起こるなんて、と信じられませんでした。

思いもよらない奇跡の出来事は、私に揺るぎない『言葉』の確信を与えてくれました。



Ara(沖縄県/50代)

閲覧数:17回0件のコメント

関連記事

すべて表示

諦めずに2年。やっぱり何かあるのかも、、

『すそいおん』を使い始めて2年が過ぎようとしています。 大学時代の先輩からは、祈りじゃないからね、とか、ただお願いするだけではダメだなんだよ、などと聞いていたので、初めは使うこと自体が少し負担で面倒だと感じていました。 当然の事ながら、人は他人の説明や体験談など、所詮人ごと。 我が身に起こってこそ、初めて真実味が帯びてくるものです。 そしてここに来て、 "もしかしてこの『言葉』、やっぱり何かあるの

まずは自分に言葉を使う

私の母は元々、気性の激しい人で、年齢を重ね、認知症?と思うほど、騒いだり、暴れたりすることが増えて来ました。周りの人たちも心配するくらい、激しく騒いだり、腕を掴まれてアザだらけで、半袖が着られないことも度々ありました。病院の検査もガンとして受けません。 ある時、母が騒いで絡んで来るので、部屋に入って来ないようにドアを押さえていました。あまりにうるさいので『言葉』を使ったのですが、なかなか静かになり

言葉を知る者として

取引先の社長が脳梗塞で寝たきりになっていたのを知ったのは、倒れられてからもう2年半が経過した時でした。自分よりだいぶ年が若くとてもお元気だったので、大変ショックを受けました。ご家族や従業員の方が悲嘆にくれながら、日々自宅で看病しておられると聞き、『すそいおん』を知っている自分にできることがある、と勝手な使命感を抱いてお見舞いに伺いました。 寝ている社長に『すそいおん』と、できるだけ呼吸を合わせるよ

© 2022 すそいおんのおと

bottom of page